2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

フランスのすぐれたマンガを日本に:『ユーロマンガ』第二号

編集のフレデリック・トゥルモンドさんhttp://www.euromanga.jp/から献本いただく。どうもありがとうございます。第一号からのファンなので第二号の発刊を楽しみにしていました。内容は、セクサロイドものの『スカイドール』が前回よりも謎を深める展開で物…

田中秀臣『雇用大崩壊―失業率10%時代の到来』

新刊です。どうかよろしく。来週には店頭に出ます。雇用問題三部作(以下、ネットカフェ難民論、福田徳三論と続いて書く予定です)の一冊となります。 http://www.bk1.jp/product/03092605 雇用大崩壊―失業率10%時代の到来 (生活人新書)作者: 田中秀臣出版社…

2ちゃんより、厚生労働ちゃんねるのうめださん

1月にインフルエンザに罹ったのはみなさんも御存知ではないかと思う。スペインインフルエンザについての経済学分析を教えてもらったITOKさんや関連図書を献本いただいた藤原書店さんのご厚意などで、僕もだいぶインフルエンザの知識が高まった。 さて今日は…

『諸君!』休刊

しかし論壇系の雑誌が次々と消えてしまい、他方でその代わりの受け皿となってた新書ブームも明らかに終焉。ネットに活躍の場を移すといっても、まだちゃんとしたモデルはないでしょう。本当に先細りだよな〜。 『諸君!』についていえば、一回ぐらいは寄稿し…

エミリー・ザ・ストレンジ、暗黒卿に会いに行く

へ〜これまたでたんだ(といっても前のは読んでないから知らないけど)。確かに日本人好みかもね。ゴスロリコミックという表現でいいのかな? 面白いのは、エミリー・ザ・ストレンジが暗黒卿に会いにいって、ヘリマネではなくて多少残念だけど、いま降っている…

高橋洋一・長谷川幸洋『百年に一度の危機から日本経済を救う会議』

現状で出ている世界金融危機関係の本の中で、日本語で読める範囲でおススメできるのは、竹森、岩田、原田他の本だけしかない。あとは読まなくていい。それに加えて日本独自の政策現場の裏側までもわかるのが、高橋洋一さんの一連の著作であり、本書はその最…

はてなアンテナにコメントでない件

コメント欄を再開してからだいぶ経つけれども、前と違うのはコメントがアンテナにまったく表示されなくなったこと。認証制にしたことと関係あるのかな? コメントに面白い話題を提供してくれる人も多いのでアンテナにあがらないと、みんな気がつきにくいんじ…

ロドルフ・テプフェール『M.ヴィユ・ボワ』

世界で初めてのマンガといわれるもののひとつ(見解により違う)といわれるテプフェールのコマ割マンガ。なんだか爺臭い主人公が、かな〜り魅力に乏しい女性に求婚し続けて、恋敵、修道士などなどの障害を自ら作り続け、その障害を克服していくドタバタ喜劇…

池尾和人「フリーランチではない政府紙幣発行」

一足早くに『週刊東洋経済』を斜め読み。佐藤優氏のソ連型社会主義再検証、野口悠紀雄氏も同様の話題と、なんかちまたではマルクス主義やソ連型社会主義再訪ネタが大流行w。もちろんほとんどの人が「ネタ」でやっているだけで、真剣にソ連型社会主義がいい…

経済学はバベルの塔

Fellow Travelerさんから教えていただいたブログ http://blogsandwikis.bentley.edu/themoneyillusion/?p=188

麻生首相は辞めない。の巻

昨日の昼前、山形さんから問い合わせのメールが来てて、それに長めの返事を書いていたら、知り合いの(政治や経済にコミットするのに関心ありまくりの)女性から電話。興奮ぎみに「田中さんは民主党に協力する気がありますか」とのこと。 いや〜特定政党より…

海外労働経済情報

こんな組織いらない、といった手前、堂々と紹介するのはいかがなものかと思うが 笑。 それでもこの情報の提供は便利なのでご紹介 http://www.jil.go.jp/foreign/jihou/mokuji/mokuji_top.htm 特に最近の主要先進国の雇用状況、景気対策がまとめて日本語で読…