根井雅弘氏が何人かの人たちと朝日新書から『わかる現代経済学』を出しました。ところでその書かれている方たちを斜め見しながら、僕だったら同じ企画を振られたらどんな面子で編集するかなあ、と思いました。以下は妄想レベルですのでお名前があがった方はご迷惑かもしれませんがご了承ください。m( )m
『わかる現代経済学』の章立ては以下です(最後以外は根井版と合わせてみました)。編者は小野先生にぜひお願いしたいですね。
第3章 ポスト・ケインズ派経済学‥‥‥浅田統一郎さん
第4章 マクロ経済学のミクロ的基礎‥‥‥加藤涼さん
第6章 制度と進化の経済学‥‥橋本努さん
第7章 反主流の経済学‥‥‥松尾匡さん
第8章 時変係数構造ベクトル自己回帰の経済学‥‥‥矢野浩一さん
どうでしょうか、僕ならこの面子だと、絶対に読みたくなりますけどいかが? かなり実現性を考慮して作成したのは一目瞭然ですね。
ほかに(根井版にはないですが)大竹文雄先生の行動経済学関係の章も入れたいですねえ。僕がいれてもらえるならば第2章を共著の形でとか。学史的展望ならば根岸隆史観をベースに書けますね。
こういう本が読みたい。
(付記)第8章はマクロ経済計量分析という題名でもいいかなあ。
(付記2)誤植のご指摘で思いがけず題名案も拾った。「わかる」ではなく、僕(ら??)の方は「よくわかる」とか「すっごくわかる」というのはどう? 笑