早稲田大学の大学院での講義。ジャーナリストのための経済学入門コース。主に経済学の知識がない人たちに教える課程。今日は最後の数回で行う社会保障を考える理論的枠組みについて話。以下では今日紹介した参考資料(理論編)を以下に。
スティグリッツ&ウオルシュ『ミクロ経済学』(最新版)
第三章 消費の決定。特に補論 無差別曲線と消費の決定
第八章 競争市場の効率性 特に補論の「ボックスダイヤグラムと純粋交換均衡」
ボェーム・バヴェルク『経済的財価値の基礎理論』(岩波文庫)
185-209頁。特に193頁の注2
安田 洋祐「「市場で再分配が可能」という前提を疑え」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/110879/032900296/?rt=nocnt
無料登録して閲覧可能。
最終的には以下の動画の内容を完全に理解することに目的がある。
対談「リフレと再分配の政治経済学」(片岡剛士&田中秀臣)まとめ
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20140511#p1
また以下のブログエントリーも参考
最低賃金と生活保護の関係http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20150104#p1
スティグリッツ ミクロ経済学 (スティグリッツ経済学シリーズ)
- 作者: ジョセフ・E.スティグリッツ,カール・E.ウォルシュ,Joseph E. Stiglitz,Carl E. Walsh,藪下史郎,秋山太郎,蟻川靖浩,大阿久博,木立力
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2013/01/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (7件) を見る
経済的財価値の基礎理論―主観的価値と客観的交換価値 (1952年) (岩波文庫)
- 作者: ボェーム・バウェルク,長守善
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1952
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログを見る