ゲンジツ2.0とサブカルチャーの経済学(第14回) / 田中秀臣 「村上春樹と物語の経済学(上)」

メールマガジンαシノドスでの連載。

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――〈効率の追求が社会を毀損した〉
作家の言葉を経済学的に検証することから、彼の描く物語の構造そのものを読み解
く。
野心的な連載はいよいよ佳境に。

と紹介していただいた。内容的には現代経済思想研究会で報告したレジュメをすこし詳しく説明することに半分以上紙面を使わせていただいた。レジュメのだいたい半分くらいまで。後半の「虚空間の経済学」は来月に。そして年末でこの連載も終わる予定。なんとなく「物語の経済学」で方向性が見えている感じ。

なお僕の「物語の経済学」は問題意識部分は『AKB48の経済学』だが、序論的位置にあるのが『3.11の未来』に収録した論説。あわせてどうぞ。