ご恵贈いただ来ましてありがとうございました。面接についての本はとても多くでているのですが、本書は題名に書かれているように限られた時間の中で考えておくべきことを説明していることにまず特徴があります。個人的には後半の会社選びのコツというところを特に学生の人は時間をかけて読んでみるといいように思います。
また最後は海老沢さんの今までの著作の簡潔なまとめともなっていて就職を始める際に知っておくことが書いてあると思います。就職の実際には何が決定的なものかは実はないと思っています。そのためいくつもの就職経験者、学生ならば迷わず就職課や先生たちに率直に相談するのがいいと思います。本書はマクロ経済動向など僕よりは楽観的なのですが、それでも代替的・補完的な就職全般を考えるヒントになると思います。
ちなみに編集の方は『プレゼントの経済学』を担当された方ですね。そちらは実はゼミで学生たちに報告させているほど愛用しています。合わせてお礼を申し上げます。
面接の10分前、1日前、1週間前にやるべきこと - 会場に行く電車の中でも「挽回」できる!
- 作者: 海老原嗣生
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プレゼントの経済学―なぜ、あげた額よりもらう額は少なく感じるのか?
- 作者: ジョエル・ウォルドフォーゲル,矢羽野薫
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