ジョン・B・テイラー教授講演「脱デフレ処方箋〜中央銀行の過ちと金融政策」

FACTAから案内をいただいたので、最近の同誌のまっとうな日本銀行の政策検証に敬意を表する意味もこめてご紹介。

 申し込みなどは以下から

http://facta.co.jp/taylor/

2010年3月18日(木)
会場:東京・有楽町マリオン「朝日ホール」

13:20 開場・受付開始
14:00 ジョン・B・テイラー教授講演
「脱デフレ処方箋〜中央銀行の過ちと金融政策」(※同時通訳)
15:20 質疑応答
15:30 休憩(20分)
15:50 コロキウム「次世代金融政策をどう立て直すか」(※同時通訳)
  [パネリスト]
  ジョン・B・テイラー教授
  渡辺喜美衆議院議員
  高橋洋一政策工房会長)
17:30 閉会

※日本語⇔英語の同時通訳あり。

※予告なく内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

※当日の撮影・録画・録音はご遠慮ください。

 さてそのFACTAだが最近でも「日銀が投げつけた「ゼロ回答」」http://facta.co.jp/blog/archives/20100222000930.htmlなどで相変わらず阿部重夫編集長の舌鋒はするどい。

正体見たりだろう。デフレに目を背ける白川日銀の姿勢があらわで、前庭だけきれいにしておけば、実体経済がどうなろうと構わないのだろうか。金融政策の出動要請に事実上のゼロ回答である。この頑迷ぶりは病的ですらある。

 さらにこれも「病的」な現象なのかもしれないが、どうも日本銀行に近いネットのなんとかコンビが白川総裁や山口副総裁と同様なロジックを話していることだ。よほど仲でもいいのかもしれないが。笑

テイラー関係の本ブログのエントリー
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20091026#p4
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20071120#p1