ルビコンを渡ったと思ったら神田川程度だったころ

 まだ明日の第4部のレジュメを書いてないw まあ、レジュメなくてもしゃべれるテーマだし、すでに作成したレジュメと補足資料が新書1冊分はあるので資源の節約にも書かなくてもいいかもしれない。

 さて切込隊長の最新エントリーを読んでいて、ふと昔のことを思い出した。いまから10年くらい前だと思うが、早稲田の飲み屋である経済学者二名と飲んでいた。まだお酒を少しは飲む習慣があった頃だ。その二人と「ただ単にアカデミズムの世界にいるだけではなくジャーナリズム的なものも発信しよう」という趣旨のことをいったと思う。やがてそれが猪瀬直樹氏とのメールマガジンに至った。

 あのとき、「これでルビコンを渡ったなあ」と思ったのだが、いまから思えばまだせいぜい目の前の神田川を渡った程度だった。いまはどの辺だろうか? そのふたりもまだ進んでいる。いろんなものを失い拾いながら。