稲葉振一郎『社会学入門』。もらえるはずだったが松尾匡セミナーに行かなかったのでいままで本屋に積読(違。しかし僕は稲葉さんは趣味オタク、本業は社会政策かな、と思ってたんだけど、社会学の先生だったのか。知らんかった 爆
さて本書はデュルケム、フロイト、ウェーバー、パーソンズ、フーコーらビックネームの貢献を「合理性」という主題から、主にいまの日本の社会状況を念頭において、解説した意欲的な本である。「合理性」が本書を貫くテーマなのか、と胸倉つかまれてゆさぶられたら「すみません!」と謝るしかないが、僕にはそれが社会学の有象無象の話の中でいま最も関心のあるテーマであるのでそこだけを拾い読みしたというのが本当のところである。
以下続く
社会学入門 〈多元化する時代〉をどう捉えるか (NHKブックス)
- 作者: 稲葉振一郎
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2009/06/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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