栗原裕一郎さんの『〈盗作〉の文学史』が、日本推理作家協会賞の「評論その他の部門」を受賞されたそうです。おめでとうございます!
http://d.hatena.ne.jp/ykurihara/20090418/1240024648
「「盗作」というテーマの性質からいって、推理作家協会が評価しなければ、この本は評価されない」という判断が授賞理由のひとつとしてあったそうです。
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080705#p2でも書きましたが、僕はこの著作を通して、近現代の日本の文学史をおさらいできてとても有意義な体験をしました。しかし推理作家協会、粋だなあ。
- 作者: 栗原裕一郎
- 出版社/メーカー: 新曜社
- 発売日: 2008/07/01
- メディア: 単行本
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