昨日、荻窪ベルベットサンでのトークベント「もうひとつの戦後芸能史!?――聖子とユッコとサンミュージック」(中森明夫さん、栗原裕一郎さん、矢野利裕 さん)
http://www.velvetsun.jp/next.html#8_20
動画はこちらhttp://www.ustream.tv/recorded/37562263
を聞きに行った。かなり勉強になった。サン・ミュージックのノーガード商法には長所短所もあるが、僕には(多くのスキャンダルを出したにもかかわらずそれは同社の隠さないマネージメントゆえの)社会的なコミットメントがむしろしっかりしていることの反面(=コスト)だと思いました。確かに芸能界では特異な存在かもしれないですね。
そして相澤氏が生前最後に賭けたグループアイドル「さんみゅ〜」がこのトークイベントの最後にして最大の論点になってしまいましたね。
中森さんの発言(サンミュージックらしい行き当たりばったり感)を着火点にしていろいろみんな思うところあったアイドルグループだと思います。まず僕の感想から。
田中秀臣のつぶやき
@syumi5 どうもありがとうございました。さんみゅー、そんなに悪いようには思えないのですがw まあ、僕はアイドルファンでもなく、アイドル評論家でもない、アイドル経済学を研究するものですので、ちょっと違うのかなあ、ってw ともかくリアルでなるべくみる予定ですw
会場に来てたTAKAHIROさんのつぶやき(https://twitter.com/syumi5/status/369834220534771712)
@hidetomitanaka 是非。生で見て個人的にどちらかといえばさんみゅ〜好きです。運営のイベントやる場所や出す曲、PVなど、中森さんがおっしゃっていたサンミュージックらしい行き当たりばったり感は否めないですがw
https://twitter.com/syumi5/status/370073420928540672
さんみゅ〜が合宿で極真の先生よんで砂浜ダッシュとかしてたの意味不明だったんだけど、結構サンミュージック的だったんだな。たぶん、森田健作的な意味で。
豊崎由美さんのつぶやき
https://twitter.com/toyozakishatyou/status/370058482436669441
昨夜の矢野利裕×栗原裕一郎×中森明夫の「もうひとつの戦後芸能史!? 聖子とユッコとサンミュージック」に行って、一番心に残ったのは「さんみゅ〜」というヒット曲のカヴァーばかりしているらしいアイドルグループ。あまりのダメさ加減に感動すら覚え、愛情まで抱きはじめている己が怖い。
そして栗原裕一郎さんも「反省」と、豊崎さんと同じ傾向の「じわじわ沸いてくる愛情」(笑)を表明し、ますます、さんみゅ〜が熱くなりだしてきた。アイドル論の最大の論点になりつつある!w
栗原裕一郎さんのつぶやき
https://twitter.com/y_kurihara/status/370054075913482240
さんみゅ〜のことをいじめすぎたと少し反省しているw でもそれにしても「夏祭り」のカバーははないと思う。「くちびるネットワーク」「ほほにキスして」と、サンミュージックをある意味で象徴するカバーで1st、2ndを出してきて、なんで3rdが「夏祭り」になるのか。
https://twitter.com/y_kurihara/status/370062039118385153
じわじわわいてくる愛情こそ本物なのですw
ともかくさんみゅ〜のライブで彼女たちとその運営を見ねば(宮崎駿風)
さんみゅ〜公式ブログhttp://ameblo.jp/sunmyu/