またまた今日もネタです。すみません。
「ケツに火がつく」というお下品な言葉がありますが*1、INAXの便座が発火する可能性があるとか。
それでふと過去のトイレの経済学ネタで、わざわざ望月衛さんにお頼みして、『ヤバい経済学』のレビットに聞いていただいた*2、かのノーベル経済学賞受賞者のシェリング先生のトイレをランダムに流す とかいう謎のレビット発言を思い出しました(ソースはここhttp://freakonomics.blogs.nytimes.com/tag/thomas-schelling/)。
残念ながらレビットは詳細を記憶してないようでしてそのときはそのまま問題??は未解決のままでした*3。しかし今回のお尻に火がついた、というネタに刺激されてネットで検索してみました(仕事で時間がないというのに! しかもこんな真夜中)。
ようやく出所と思えるものを見出しました。『サイエンス』に掲載されたシェリングのAddictive Drugs: The Cigarette Experience という論文があるんですがこれが元ネタじゃないかと。
これを再録した論文集が家のどこかにあるはずなんですが、足もとにうずたかく積もった本の山(というか瓦礫)のどこかにあるかもですが、崩れるのが怖くて?探せませんw。
ネットでとれた情報から空想するに、禁煙をきめた人が禁煙にコミットするためにトイレにタバコを投げ捨て水で流すという行為をランダムに繰返す、ということです……たぶん。
このコミットメントが成功しているのかどうかとなると、愛煙家ではないので理解できないのですが、たぶんダメでしょうね。それとトイレにタバコを投げてはいけません。発火はしないでしょうけどw汲み取り式だと発火の危険性ありと複数から意見が! 笑
このブログの「トイレの経済学」シリーズは以下に
トイレのパイプがつまったら:http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080505#p1
便座を女性のために下げておくのは非効率的な行為なのだ。でも女性が怖いのでみんな便座をさげとくけど、これ政府が介入してどうにかしないと?:http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080502#p1
合理的なウンコの話:http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080401#p1
なお、hicksianさんに教えてもらった便座経済学のまとめ:http://economiclogic.blogspot.com/2008/07/economics-of-toilet-seats.html
あと「犬のウンコ」の話は以下の本にあり。
- 作者: スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー,望月衛
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2007/04/27
- メディア: 単行本
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