晋遊舎『ｍ９』二号

　連載の「サブカルチャーの経済学」に「ラブドールの人口統計学」を寄稿。原題は「ロボットとセックスして日本人絶滅？」というお上品なものだったのだが　笑。

（付記）献本が届いたので通読。中国ネタかあ。正直、このレベルの話題だと自分的には麻痺してるな　笑。あとヒロユキ氏、宮崎哲弥氏のようなビッグネームに頼る必要はないんじゃないかなあ。もっと奇妙な味を食したい気がする。多根清史氏の「岡田斗司夫はすでに死んでいる」だけども、これは岡田氏の紹介？としてはきっちり書かれているけれども、それなりに岡田氏の著作を読んできた人からは少し物足りないかなあ。

　例えば森永卓郎さんの最近の岡田なるものを明瞭にネタ化した一連の企画、反「オタクはすでに死んでいる」としての当の岡田氏と対話しながら、彼を圧倒したこれhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080604#p1とか、あるいはデブ本を意識して、丼ものうまくてデブやめられませんわ、と言い切ったに等しいこのhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20080624#p1などは、ひとつのアンチ岡田論として読むことができたので、その意味でもちょっと物足りない。というか本当にモリタク先生の怪人ぶりが精彩を放っているだけなのかもしれないけれど。獨協大学の学生がまじにうらやましい。ｗ。

　相変わらず面白いのが、マミヤ狂四郎のプロ市民漫画で今回は中国ものもいれて豪華二本立て。これはいい！。あと文化系女子は今回も基本的に死滅状態です。

m9 Vol.2 (晋遊舎ムック)