厚労省関係の方針や政策を批判したり、独立行政法人廃止を主張すると決まって掲示板で最近は、僕らと組で執拗な誹謗中傷をうけている若林さんの新刊です。とすごい紹介文を書きましたが 笑。実際に関係者が誹謗中傷しているのは明白なだけに厚労省関係というかそれにかぎりませんが公務員の方々の暗い情念には畏れ入ります 苦笑(もちろん僕の知人にはまともで信頼できる人が多いのも事実ですよ、とフォロー)。
そんな異常な公務員の世界を(僕は留保するアプローチですが、と一応ことわりつつ 笑)若林さん独自の視点で批判検証したものです。
まあ、こういうやり方はある意味で参照程度にとどめておくのがいいんでしょうね。これですべての公務員世界を批判してしまうと、まさにいま目前で展開している野党とマスコミの一部(報道ステなど)のどう贔屓目にみても不生産的なやり方に発展してしまうと思います。例えば練馬のみどりのおばさんは僕のいまの給料よりも上ですよ。でもだからって何? と僕は思います。この事実だけに反応して「みどりのおばさんがそんなに高いのは許せん!」というのは社会的なルサンチマンの煽り以外の何物でもなく、およそ冷静な議論にはいかないものでしょう。例えば年功型の所得システムのためにそうなったのか否か、もしそれのせいだとしてそれが効率的なのか否か、あるいは何か別個の社会的要請も反映しているのか否か、そもそも給料の高低が社会的に問題になる点はどこにあるのか、など等という議論の方が重要であり、そうでないとただの個別の嫌がらせと同じレベルになるでしょう。せいぜい若林さんのやり方は個別事例の突破口(その意味ではきわめて重要)としての意味しかもち得ないでしょう。
以下は若林さんからいただいたご案内文コピペ
: 公務員の平均年収 職種別
みどりのおばさん800万円(練馬区)
清掃のおじさん1000万円(大阪市)
公共バスの運転手1300万円(神戸市)
他に、コネ採用の賄賂は300万円、
副収入2900万円の厚生労働省の役人
イケメンの集まる皇宮警察(応募条件は容姿端整、スキー2級以上)、など
ばかばかしく愛らしい公務員の春夏秋冬を描きました。:
- 作者: 若林亜紀
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
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