中川秀直ブログの怒り


 日本銀行は政策目的達成をさぼっている、との話題。大田大臣のミシュキン的フォローもあり。

引用:「06年度のデフレ脱却は公約だった。しかし、2次QEで、名目1.4%、実質2.1%、デフレータ−・マイナス0.7とデフレ脱却ができなかった。OECD平均の名目は5.4%なのに、日本は最下位だ。これは物価安定に責任をもつ日銀の責任ではないか。名目が低いので、税収も伸び悩み、株価も低迷。金融政策よろしきをえれば、株価は22000円だったはず。いつデフレ脱却できるのか?」

大田経済財政政策担当大臣も、「07年度はデフレータがプラスになる。受給ギャップがプラスの中で、どうして物価が上がらないのか」と加勢していただいた。:引用終わり


 一部では安部政権の参議院選敗北で、リフレ的政策が終焉すると、いう見方をする人がいるけれども、まあ、仮にそうなったときに景気が不安定な中で逆舵をきるインセンティブをもつ政治家が自民党の中で有力になっていればいいですよねえ(藁)。