ジョージ・ソロス『世界秩序の崩壊』



 ざっと読み。ソロスの本はいままで三冊ほど読んできたけれども今回といままでの本との差異を説明するのがかなり難しい。新味がない。オープン・ソサエテイ、再帰性の話など。ソロスの本では、『グローバル資本主義の危機』が読めた。ソロス論としては橋本努さんが数年前にIntercommunicationに寄稿したもの、それと望月衛さんの訳業が、ソロス本人の書いたものよりも面白いという罠。


バフェットとソロス 勝利の投資学

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