吾妻ひでお『うつうつひでお日記』ほか


 読了って感じ。最後のインタビュー読んでて、自分のニート(政府定義)時代を思い出す。毎日のように散歩=図書館、本屋通い。あのころが一番小説を読んでいたけど最近はほとんど読む時間がとれない(ーー;)。この『うつうつひでお日記』自体は後半がいい。


うつうつひでお日記 (単行本コミックス)


 だいぶ前に既読してたんだけど、ちょっとしたきっかけで再読しちゃったのが以下の二冊(とはいえ二回目なのでとばしとばし)。きっかけに便乗して感想を少し。


アストロシティ:ライフ・イン・ザ・ビッグシティ (JIVE AMERICAN COMICS シリーズ) アストロシティ:コンフェッション (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)


 前者は退屈(今回は数秒で放置決定)。あいかわらずの自己満足的アメコミ。それに反して後者は面白いのでおススメ。最後に収録されている短編もいい味を出している。ただしこの種の「集団ヒーローもの」と「ヒーロー内面もの」の掛け合わせのパロディでもあり、オマージュでもあるような作品はほかにも多いようだが、どうもなあ……苦手。

それと期待はずれだったのが以下、Frank ChoのLiberty Meadows 1。正直、読むに絶えず放置。吾妻ひでおの1/10000000ぐらい(当社推定)なレベル。なんでこれがアメコミ界で人気があるのか理解できず。途方にくれるのだった……。だって高いし


Liberty Meadows 1 (Liberty Meadows (Graphic Novels))