バットマン祭りだよ、全員氏亡

 というわけで増田本はトンデモ本ではないと公認されたわけでまずは一安心なわけです(なんか違うような気がするがまあいい)、キャラ別アメコミ巡礼最後のお一人、バットマンです。映画は好きなもの多いですよ。ただしコミックの方はやはり内輪受けの連発でしてこれは特定の読者しかわからん世界でしょう。ヒーローの内面の暗闇やら苦悩やらを掘り下げて面白くなるケース(映画ではわりとこれが成功している)もあるけれども以下のアメコミの世界では「名作」といわれている作品群も『バットマン イヤーワン』以外は率直に言えば面白くなかった。画像であげたのは読んだものの一部。フランクミラーのストライクスとリターンズは後者が多少いいが、前者はただの自己満足な作品にしかどうしても思えない。昔のバットマンのほうは骨董品で、娯楽というよりも研究対象として読む。イヤーワンは☆☆☆☆ リターンズは☆☆ それ以外は☆

バットマン:ダークナイト・ストライクス・アゲイン (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)バットマン:イヤーワン (JIVE AMERICAN COMICSシリーズ)BATMANオリジナル・コミック日本語版