2013-08-01から1ヶ月間の記事一覧

アレハンドロ・ホドロフスキー&メビウス『天使の爪』

まさかの翻訳の登場。ホドロフスキーとメビウスの性的な妄想大全とでもいうべき一書なのか、あるいはそれ以上の何か倫理的なメッセージなのか? それはこの日本のいまの出版事情の中では異例ともいえる大判さらに決して一般的とはいえない中味のアンサンブル…

宮崎駿とメビウス

現実、作品世界の現実、選択アーキテクチャーとしてのアニメ論、『耳をすませば』とマクドナルドの椅子の類似など。いまの僕のアニメ論のすべてを濃縮してもいる。 宮崎駿とメビウスを比較して面白いなと思ったのは、宮崎駿は「人間のいない自然」を優位にも…

みわよしこ『生活保護リアル』のインフレ目標批判へのコメント

「2013年4月現在、消費税率は5%であるが、2014年に8%、2015年に10%へと上昇することが予定されている。また第二次安倍内閣のもとで行われている一連の経済政策では、2%のインフレターゲットが設定され、数々の金融緩和措置が講じられている。三年後の201…

高橋洋一『日銀新政策の成功は数式で全部わかる!』

日本銀行の金融政策が、2年以内にデフレを脱却し2%のインフレ目標を達成する可能性が高いことを簡単な数式で説明し、さらに消費、雇用、賃金、投資、為替、金利などへの波及を、実現の見通し時間を含めて、これまた簡単な数式とグラフで説明したとてもい…

宮崎駿「風立ちぬ」公開記念トークイベント!いま「風立ちぬ」と宮崎駿を語る(8月15日)

8月15日阿佐ヶ谷ロフトにて。以下、古谷さんの宣伝文から引用。OPEN 17:00 / START 19:00 18:00頃より“古谷経衡の「嗚呼、知られざる戦争アニメ」”を開催いたします。お時間に余裕のある方は是非、お越しください。イベント本編は19:00より開始いたします前…

メビウス&アレハンドロ・ホドロフスキー『猫の目』

メビウスとホドロフスキーの傑作、フランスマンガ(バンドデシネ)の翻訳の登場です。原正人さんのいつものわかりやすい翻訳と周到な解説が光ます。宮崎駿との関係でも重要なメビウス。これからも『天使の爪』など翻訳が続きでしょう。ぜひ読んでほしい一品…

本日発売の『週刊東洋経済』この一年間の経済書・政治書ベストに投票しました

僕が入れた著作と順位は以下のとおり。本誌に掲載されなかつた自分のコメントもあわせて収録。 経済は、 『アベノミクスのゆくえ』…アベノミクス関連の類書が多いなかで、本格的な分析を行っているという点で他を何歩も抜きん出たものになっている。アベノミ…

マイケル・ジェンセン「報道の経済学に向けて」

1976年の論文。報道を経済学の視点から解説した面白い論文。自分のメモ代わりに興味を持ったところだけ。厳密に内容知りたい人は、僕のメモなど読まずにリンク先へ(笑)。 論文リンク先:http://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=94038 通常の…