原正人「なぜ私はヨーロッパマンガを愛するようになったか」

 http://wakuteka.jp/archives/2116

 id:boxmanさん経由で知る。『ユーロマンガ』がちょうどはじまった時期に、フランスマンガを読み出したのは個人的にはラッキー。原氏の上記で予告されているエンキ・ビラルの新作『アニマルズ』(Animal’z)なんだけど、僕もいま予約してある(日本に来ているはずだけど連絡がないなあ)。フランスのマンガはやはり絵が綺麗で、ストーリーもなんか奇妙な味わいのものが多い。

 ただこっそりいうけれども上記のエントリーにも書かれているメビウスの作品をちょこちょこ読んでるけど、古典としてはともかく、少し時代遅れな感じ(プラスおっさんの性的妄想爆発)がするような……。大友とか宮崎との影響関係がクローズアップされているけれども、それだけではないわけでしょ?(それだけにいまやなっててもおかしくないけど) そこらへん神格化せずにきちんと論じる人がでてきてほしいもの。