経済書ベスト3で何人かの方々があげていて、この本は立ち読みを少ししただけで全部読んでないなと思い、さっそく読破。細かいところを抜かせばよくできていて感心。
マンガ的なケインズでは、ピーター ピュー&クリス ギャラットの定評のある『ケインズ』、ナガイ・ケイ &谷島 憲明『翔んでるケインズ』をいままで読んだ。その他に小島寛之氏が監修・解説している『ケインズ』があるがそれは未読。
読んだ中では最も読みやすい。このイーストプレスでは『資本論』も二冊に分かれてでていて、それは第一巻は物語重視でほとんど経済学らしい話はなく、その物語設定を第二巻でフルに活かしながら、マルクスとエンゲルスの経済学そのものを深く解説していくという「構成」(最初からのものかは不明)は秀逸だった。
まんがでわかる! ケインズの経済学 (まんがで読破 Remix)
- 作者: ケインズ,Teamバンミカス
- 出版社/メーカー: イースト・プレス
- 発売日: 2017/01/08
- メディア: コミック
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