経済学史学会の専門雑誌『経済学史研究』の最新号に、学会から依頼されてNotes and Communications のコーナーに寄稿しました。内容は、若田部昌澄『解剖 アベノミクス』、伊東光晴『アベノミクス批判』、西部忠『貨幣という謎』、服部茂幸『アベノミクスの終焉』の四冊の内容を検討しながら、今回のアベノミクスの評価を行うものになっています。本の選択は学会から与えられたもので僕のセレクションではありません。
大学図書館、国会図書館で読むことが可能だと思います。また街の図書館からでも司書の人に相談すれば館内閲覧やまたコピーサービスなどで読むことが可能だと思います。僕のトークイベントにきていただければ、僕のこの論説だけコピーをお渡しすることも可能です*1。
本が決まっているとなかなか大変な作業でした(笑。
経済学史学会サイト http://jshet.net/

- 作者: 若田部昌澄
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/04/26
- メディア: 単行本
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- 作者: 伊東光晴
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/07/31
- メディア: 単行本
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貨幣という謎 金(きん)と日銀券とビットコイン (NHK出版新書)
- 作者: 西部忠
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2014/05/08
- メディア: 新書
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- 作者: 服部茂幸
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2014/08/21
- メディア: 新書
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*1:と書くと「たぶんいけると思いますのでよろしく」と知らない方からメールをいただいて結局その人はこないというパターンが定番なので顔見知り以外はご遠慮しますが 笑