欧州労働組合連合についてのメモ(反緊縮、リフレ関連)

 今日の経済学史学会関東部会で松尾匡さんのコメントをいろいろ聞いて勉強になったもので特に欧州の労組や左派政党に関するものを、帰宅してからいろいろググったので以下にメモ。

欧州の労働組合や左派政党のリフレ政策(財政・金融政策の緩和への支持、特に日本との対比では大規模な金融政策への支持、そして反緊縮の姿勢など)については、松尾さん自身が以下に整理している。

闘う欧州労連は量的緩和を歓迎する
http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay__150520.html 

このエントリーのあとに書かれた『週刊エコノミスト』の記事は以下
松尾匡「欧州:金融緩和を歓迎する欧州左翼」 2015年6月16日特大号
http://www.weekly-economist.com/2015/06/16/

欧州労働組合連合(European Trade Union Confederation ETUC)のホームページ
https://www.etuc.org/ 

危機のなかの欧州労働組合. 松村 文人
http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio270.pdf

反緊縮にもリフレにも関係ないが関連する論説
濱口桂一郎 EUにおける労働政策の形成と展開
http://www.jil.go.jp/institute/zassi/backnumber/2013/11/pdf/055-062.pdf
小川有美 労働運動のヨーロッパ化
http://www.seikatsuken.or.jp/monthly/hikaku/pdf/200804.pdf
欧州労働組合連合以外の左派政党については別エントリーに備忘録をまとめる。