取材のときよりもだいぶマイルドというかまるで勉強対策みたいになってるけど、どっちかというと親の就職への関与は「必要悪」的な認識は正直ある。政府が事実上、就職対策(文科省の対策ではなく、マクロ経済対策のそれ)を放棄が長期化している中で、就職市場の根本的な変化に、学生、大学、そして親がより積極的に関与しなくてはいけなくなった現実が背景にある。あと資格の取得もそんなに資格とるのが自己目的化ではないし、もちろん学業優先の方がメリットでかい。特に偏差値40の大学ではなおさら。
そこらへんの詳細は雑誌記事だけではなく、以下の拙著を読んでよく理解してほしいと願う。

- 作者: 田中秀臣
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 単行本
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