日独交流150周年

 1861年の交流開始から150年。日本の近代化にしめたドイツ文化の影響は極めて大きいと思います。僕も日本経済思想史研究をやっていますが、ドイツの経済学を中心とした文化からの影響を抜きにこの分野を語ることは不可能です。経済思想の交流の再評価を含めて、150周年を記念して僕もささやかな貢献ができるといいと思っています。

日本とドイツでそれぞれ150周年を記念して切手も出ました

http://www.de.emb-japan.go.jp/dj2011/

150周年を記念したドイツ大使館のホームページから以下は引用。ちなみにバナーを見ると日独のマンガ家の作品交流もあるのか! 知らなかったです

http://www.tokyo.diplo.de/Vertretung/tokyo/ja/00__DJ150/__HAUPTBEREICH.html

プロイセンの東方アジア遠征団が1860年秋に現在の東京である江戸に到着し、翌61年に日本と修好・通商・航海条約を結び、ここに両国の長年にわたる友好関係の礎が築かれました。日独両国は、その歴史の中でさまざまな時期をくぐり抜け、今日では経済大国に数えられています。また、両国は、経済、科学、政治、文化の分野において互いに重要なパートナーであり、共通の価値観と利害を分かち合っています。