『AKB48の経済学』発刊

 すでに都内大書店、ネット書店(楽天ブックスbk1amazon)では販売しています。月曜日以降には全国の書店に拡大していくと思います。

 Twitterで書店向けの紙チラシの情報が一月も前に出回ったので何かかなり待たされた気になってますw まだ当時はゲラをもどしている最中だったのですが 笑。ただTwitterで「AKB48の経済学がかけるかもしれない」とつぶやいたことがきっかけですので、この新しいメディアには感謝しておかないといけませんね。すでに読まれた方もいると思いますが、中高生から大学生そして30,40代、50代(以上)の人まで幅広く一気に読めるような内容にしてあります。

 「AKB48とは何だろうか」という素朴な疑問を持つ方から、コアなファンの人まで楽しんで読める内容になっていると思います。もちろんサブカルチャー論や、またサブカルを経済的に考えたい人、現在の日本の経済問題を読んでみたい人にも面白い素材を提供できたと思っています。以下は出版社の紹介文です。

AKB48がわかれば日本経済がわかる!
AKB48の一人勝ち現象を読み解けば、ビジネスヒントが発見できる!
AKB48はデフレ不況が生み出した? 「おニャン子クラブ」「モーニング娘。」のビジネスモデルとは何が違う? AKB48がもたらす「心の消費」とは? 芸能界と日本型雇用システムの関係は? アイドルも地産地消の時代を迎えた? 人気アイドルグループ「AKB48」を題材に、韓流ドラマやマンガなどにも造形が深い異色の経済学者が日本経済を読み解く。

●目次

プロローグ AKB48で日本経済がわかる
第1章 不況に強いビジネスモデル
第2章 デフレ不況で増殖する「心の消費」
第3章 全国的に認知された「おたく市場」
第4章 大相撲とAKB48と日本型雇用
第5章 アイドルグループの経済分析
第6章 「ローカル」か「グローバル」か
第7章 アイドル高年齢化のその後──

 どう考えても(サブカル経済学の本として)類書のないオンリーワンの本です。お楽しみください。

AKB48の経済学

AKB48の経済学