黒木メイサ=森雪とスターバック

 森雪=黒木メイサで正解だったね。ヤマトが35年の時空を超えて、森雪の物語になって完結。ツンデレ万歳、ストレートパンチ上等w

 しかし観客は映画の日もあるんだろうけどほぼ満席で、おまけに年齢が高い! みんな僕と同じかせいぜい10歳くらい下。完全にヤマトをアニメでみてた世代に間違いなし。しかし変ないいかただが、自分の中に人の演説を聴いて熱くなる部分が絶滅していることを知る。ギレンよべや、と思ったりしてたw

 黒木メイサの映画だ。あと緒方直人が黒木メイサを運べるのか、腰の負担は大丈夫だろうか、とか意外と加齢な男性出演陣が心配だった。しかしまさかヤマトが森雪の映画になるとは。あと僕=ガミラスが、あれかw

 あと特撮はギャラクティカ(最新版の方)の水準はクリアしたと思う。むしろ映画ではなく連続テレビドラマで、本当にギャラクティカみたいにやればいいんじゃないだろうか? そうすればたぶんかなり高水準の物語を構築できたと思う。

 黒木メイサ=森雪がよかったのは、いわゆる「森雪」であることをやめたこと。ギャラクティカのスターバックを規準にして、それを可憐にするとあのキャラがでてくる。たぶんファーストヤマト(なんだそれw)だけみた世代は黒木メイサの森雪にショックをうけるがギャラクティカ通過儀礼してるといける


あと音楽が一番ノスタルジーを感じさせた。ああ、本当に35年ぐらいワープしたんだなあ、とw リアルうらしま効果ありで。特にイスカンダルのテーマが、まさに長い旅路の果て……人生の終わりとやすらぎを想起させる名曲。

ここに旧バージョンの音源ありhttp://yamatosound.blog74.fc2.com/blog-category-13.html