毎日新聞岡山支局だより

 石戸諭さんのホメオパシーについての記事。

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20100813ddlk33070596000c.html

 『代替医療のトリック』読むかな

 今回のホメオパシー関係の事件報道を読んでて、直接には関係ないけど、ふと思い出したのが一昨年度の河上肇賞の奨励賞を受賞した和田みき子さんの巡回産婆事業の貢献。

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090204#p2

  和田さんは今回の問題についてもブログで書かれている。
 http://midwifewada.seesaa.net/article/159141957.html

私が知る範囲内でも、ホメオパシーを使っている会員は多いですが、K2を投与しなかったのは、故S助産師・K助産師のごく周辺にいる人たちに限られていると思います。
東京都助産師会は、昨年の新型インフルエンザ流行のときも、会員にきちんとした対応を呼びかけていました(ほんとうは、会のサイトに「ホメオパシーはインフルエンザには効きません」という一言を載せることを提案していたのですが、それは果たせませんでした)。少しずつですが、いい方向に変えていこうとしている動きがあります。
しかし日本助産師会は、このままではダメになるような気がします。
指導層が、会としての弁明どころか、何の判断も示すことができず、何の見解も発表できずにいます。けっきょく厚労省か行政が指導に入るしかないのだと思いますが、むしろ、それがいちばんいい方法のように思えます。

 なるほど非常にためになります。

 和田さんの受賞作も早く読みたいものです