ロバート・J・バーバラ『資本主義のコスト』

 ハイマン・ミンスキーは今回の世界同時不況から日本の市場関係者の間でも話題にしばしばなっている経済学者である。最近ではクルーグマンが日本に来たときにちょうど読んでいたようだ。下の画像みたいな感じに。本の感想は下のポスターをにらみつつあとで書く

 で、読んだんだけども、アメリカの中野剛志という感じかもね。ここhttp://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090514#p4でもミンスキーについてちょっと書いたけれどもそれ以上の何かをこの本でも得ることはなかったですねえ。僕のミンスキー軽視はまあほぼすべての著作を読んだ上での結論で、なかなか変更することはないでしょうね。ミンスキー読むんだったらバーナンキやガトラー、あるいはトービンの金融論でも読むことおススメ。同じことを書いてるから。

資本主義のコスト

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