赤間さんの大学政策の検証

http://d.hatena.ne.jp/akamac/20080728/1217236648

:東大と京大の学長が別格で最高裁長官(表出なし),それ以外の旧帝大の学長が事務次官や長官,旧官立が警視総監,部制の一部が審議官,とそれぞれ同等となっていた。法人化以後は学長の給料も独自の裁量で決定することになり,大学独自の給与体系によって決定していることになっている。法人化直後の時期の調査によれば,この格付けを「参考に」,いや「自主的に」決定したことになっている。現在の学長の給料がいくらかは情報公開にもとづいて公開している大学が多いから,興味があれば是非調べてほしい。
国立大学の格付けは過去のものとなっているのか。文科省の大学政策が法人化以前と以後で変わったとする試金石はこの格付けと「出向」の実質上の全廃でなければならない,と評者は思っている。:

絶命館先生も参照のこと:http://b.hatena.ne.jp/entry/http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_80723.html