『Voice』7月号ネタ


 若田部昌澄さんがサルコジ(フランス)大統領のユーロ圏の金融政策への批判を枕に、マクロ経済政策が適切に効果をあげることが、結果的には経済成長の安定性にも寄与することを書いています。

 山形浩生さんの方は、小泉ケンカ腰外交が中国との競合としては、日本の外交上の地位を向上させた、とそれなりに評価がフランスでされている事例を紹介しています。これはなかなか面白い事実の指摘だと思いました。