陰鬱な日本の経済学者からの良きニュース(若田部昌澄、浅田統一郎、野口旭各氏、安倍首相と面談、リフレ政策を解説す)

 本日のロイター他のニュースから、26日、中原伸之元日銀審議委員、そして若田部昌澄、野口旭、浅田統一郎各教授が、安倍首相と面談し、経済学者三氏がそれぞれ首相に自説を解説したという。野口さんは「ケインズ2.0」、浅田さんは財政政策とリフレ政策の両立を、そして若田部さんは貧困対策をと、我々リフレ派のフルメニューを首相に話した模様である。

 わずか一時間ほどだと思われるが、現役の首相、しかもアベノミクスの第一の矢でリフレ政策を採用する首相に直接、リフレ派の中心メンバーがその自説を解説したことは歴史的にも重要なことだと思う。一回の面談ではあるが、首相の経済観を補強することにつながることを折念する。

安倍首相が3経済学者と懇談、反緊縮財政や貧困対策など議論(ロイター) - Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151127-00000050-reut-bus_all