エドムンド・フェルプス氏が今年の受賞者です。最近は構造的不況モデルを構築したり、労働市場のモデルでも面白そうなのを提起してましたが。最近のトレンドからいうと個人的には嬉しい部類に入りますね。とりあえず第1報。
フェルプスの邦訳で読めるのは確か下の本だけでは? フェルプス自身の立場はこの7つの学派の最後にでてくる「構造論学派」。
- 作者: E.S.フェルプス,平山朝治
- 出版社/メーカー: 新世社
- 発売日: 1991/12
- メディア: 単行本
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またフェルプスの学術的業績をコンパクトに整理したものは下。あとで要約ぐらいはするかも(体調次第w)
"Edmund S. Phelps and Modern Macroeconomics," with P. Aghion. R. Frydman, and J. Stiglitz, November 2001. (MS Word format) [Published in Aghion, Frydman, Stiglitz and Woodford, Knowledge, Information and Expectations in Modern Macroeconomics: In Honor of Edmund S. Phelps, Princeton University Press, 2002.