今日あたり面白い本でもこないかな。


 というわけで授業開始第1週目をきわめて体調悪しで迎えて、日ごろの行いの正しさwに唖然とするばかりでしたが、なんとか回復基調です。ブログははっきりいって手抜きですってば。え? いつもと変わらんてかw。


 最近、こころ高鳴る面白い本に出会いませんが(どっちかというと難しい本ばかり読んでいるオレがいる)、今日あたり運がよければ面白い本を入手できそうです。まあ、量子ファイナンス本のBaaquieの方も面白いといえば面白いのですが、この本もだいたい三分の一まで読み進めてきてて、ようやく前田本の評価の見通しも立ってきました。少し自分でも誤解していたところもあって、それが修正できてよかったです。


 このブログでも裏ブログでも、ご意見いただいた中でいまいちよく理解できなかったのは、量子力学の数学的方法を適用したまともなケースvs前田本みたいに量子力学そのまま適用のケース という二元対立的なレトリックが、いままで釈然とこなかったのです。いいかえると数学的手法はたぶんほぼ共通しているんだけど、前者と後者の適用されている「世界」の相違と連続性みたいなものが、よくわからなかったのですけども、Baaquieの本を読んでいってようやくわかりかけてきました(遅いってかw まあ、少なくとも株価の量子化=トンデモ で思考停止、よりは自分なりには前進できそうです。


 予想より早く年末までにはどうにかなりそうな悪寒。