インタビューを終え、猛烈な嵐の中、電車で群馬往復(新幹線使うも計5時間超)。風雨で体が濡れ、なんか体調また悪化ぎみ。(ーー)
山形さん訳の新刊到着。当面の原稿を仕上げてから明日にでも読むつもり。楽しみ。
- 作者: スティーブン・ジョンソン,乙部一郎,山形浩生,守岡桜
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2006/10/04
- メディア: 単行本
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(7日追記) うんで、読了。テレビ番組評論を去年手がけ、おまけになんといま発売中の『FLASH』様にてソニーのゲーム戦略について三行コメントではなく5行もコメントした(長いなw)田中にとっては、少なくともこの本の乙部さんのあとがきと著者のペーパーバックあとがき読んでからソニーのゲーム戦略語ればよかったかなあ。
乙部さんが指摘している日本のゲーム市場の最近の縮小と市場の特性が、なんかこのブログでもおなじみのアメリカンコミック市場の特徴と非常に似ているように思えた。
本書で取り上げられているマルチスレッド型のテレビ番組のほとんどすべてみてないのでそこのところはお説拝聴でしかなかったのですが、マルチスレッドではなくても読解力を要する番組は多いわけで、『冬のソナタ』なんかその典型でして低予算・短時間(韓国ドラマの大半は日本よりも予算制約きつし)の中でも視聴者が解読を楽しむことのできる複雑な入れ子細工をつくることは可能でしょうね。
しかし『ロスト』ぐらいみるかなあ。いや、南野陽子の『スケバン刑事』が先だな 爆