デフレ脱却花道論再炎か?

さて、恒例の「みのさんに聞け」コーナーです。

時事通信社によると、

<政府は9日、日銀が14日開く政策委員会・金融政策決定会合で決定する見通しのゼロ金利政策解除について、これを容認する方針を固めた。議決延期請求権は行使しない。>

とのこと。政府も今回は日銀と政策結果について連帯責任を負うということでしょう。ところでこれでサミット前のデフレ脱却宣言というちょっと昔のシナリオが頭を出してきた(というかずっとこれがしたかったために総裁擁護もしてたのかも)悪寒。これと同時にデフレ脱却宣言後ちょい先まで総裁は留任させてあとはいろんなメディア筋が報道するように福井総裁が辞任すれば、まさに安部後継予測政権はデフレ問題、総裁問題での世論への配慮、将来的なライバル竹中落としの三位一体のしばりから脱却できるわけで、うま〜な状況を演出できるでしょうね。