2012-12-03から1日間の記事一覧

古谷ツネヒラ『竹島に行ってみた! マスコミがあえて報道しない竹島の真実』

御本頂戴しました。ありがとうございます。古谷さんが竹島に行く前の晩に一緒に食事したんですが、韓国にいくといっていたので、まさか日本領土である竹島に行くとは想像外でした。笑。本書を読めば、韓国は竹島を観光地化という名目のもとに、自国民に対す…

ジョン・クイギン(山形浩生訳)『ゾンビ経済学』

リーマンショックにより従来の経済政策や経済学会で主流を占めていた5つの経済思想がまったくダメだということが証明され、死亡宣告が出されたのにもかかわらず、やつらはゾンビのようによみがえってきた、というのが本書の大枠である。その5つのゾンビ的…

上念司「歴史から考える日本の危機管理は、ここが甘い 「まさか」というシナリオ』

上念さんの独自の「陰謀」論をネタにした経済・社会論である。相変わらずの上念節であり、一緒にトークイベントしたり、いままでの本をすべて読んでいると、その独自の進化を本書でも味わうことができるだろう。 詳細な中身については、道端カレンさんのブロ…

『日本人は何を考えてきたのか 明治編 文明の扉を開く』(NHK取材班編著)

NHKEテレのシリーズの書籍化第一弾を頂戴しました。第二弾の大正編の福田徳三と河上肇の回をいま校正しているところです。明治編は、福澤諭吉と中江兆民、自由民権運動家たちの肖像、田中正造と南方熊楠、そして幸徳秋水と堺利彦の回が収録されています。 冒…