公共事業供給制約についてのメモ

 いまアイドル関係の依頼論文の準備をしてて、気が付いたが、公共事業の供給制約が、この一、二年明らかに緩和されてる。つまり民間の建築などの事業のリソースを公的な部門が食ってない。図でみると民間・公的両方がリソースを増やしてる。この点は長期停滞のときや、アベノミクス初期(2013年、14年)とは異なる印象。

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ただいまの僕の関心である建築活動指数だけをみると、供給制約は効いてるみたいだ。公的が低下すると民間も増える、公的が拡大すると民間は減る。

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アベノミクス初期のときの公共事業供給制約仮設については以下のエントリー参照。

tanakahidetomi.hatenablog.com