毎回の連載ですが、編集のつけた題名が、杉田議員の発言を擁護しているかのように読めるらしく、感情的な反発をもった人というか、悪意を抱いた人がいましたね。中身を読めば明白ですが、杉田水脈議員のLGBTについての発言については全否定ですし、そもそも今回の問題の前からことあるごとに彼女の発言には反対を表明してきたのです。
ところがふだんはそんなことに関心も発言もなかった人たちにかぎって、攻撃的なことをツイッターで書いた人を数名ですが目撃しました。人間の多様性は悪意の中にもあるのかもしれません。
それと論説の多くは、むしろkazuya氏のyoutubeチャンネル閉鎖とその一部の識者の心ない反応などに割かれています。そしてミルの言論の自由から、百田尚樹氏、香山リカ氏らの事例も踏まえて書いたものでした。
もしこれを杉田発言擁護とするならば相当にでたらめな人たちであり、また論点ずらしとみなすなら相当に日本語の読解力に難がありそうですね。脅迫は言論の自由の脅威であると書いただけなのです。だが、脅迫を事実上容認する人もいて唖然としました。