文化放送「おはよう寺ちゃん活動中」7月24日火曜コメンテーター出演:酷暑対策、激甚災害指定は早いか遅いか問題、日本銀行の政策批判など

本日もお聴きいただきありがとうございました!

二週続けて酷暑の話題にけっこうな時間を割きましたが、やはり日本の大半を包むこの暑さは深刻な問題を提起していると思います。昔の常識では通用しなくなる時代になったと多くの国民が体感したかもしれません。

 

西日本の豪雨災害の激甚災害指定が早いのか遅いのか問題ですが、私見ではかなり速いと思いました。むしろ論点はそのはやい遅いというよりも効果的な支援に結びつくのかどうか、政策の評価が今後必要になると思います。

 

日本銀行の政策「変更」が一部メディアで噂されますが、いままでも日本銀行の職員である日銀エコノミストたちは「精緻」なモデルをつくりながら、教科書レベルのマクロ経済学以下の予測しかだしてきていません。一番の例は完全失業率の読み間違えです。これは深刻な問題ですが、なんの反省もなくいまもその同じ「有能」と自認している無能な日銀エコノミストが日銀の企画局などを中心にあぐらをかき、日本の金融政策を無効化することに血道をあげていると思われます。財務省寄生虫ですが、日銀エコノミストは合理的な愚か者の典型ですね。

 

しかもこの合理的な愚か者は本当に愚か者でもあったようで、統計データの計算を大規模に間違えました。ただ上にも書いたように完全失業率を1%以上読み間違えるのは大規模だし、またストレートに日銀の金融政策の評価に結びつくことなのです。

 

本日のニュース解説メニュー
○熊谷で史上最高41.1度
○2040年に1.5度上昇 進む温暖化
○株価300円安 日銀金融政策に不透明感 
○日銀統計ミス 家計保有投信30兆円過大
○豪雨きょう激甚災害指定

 

また来週もよろしくお願いします!
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