板橋区区議の長妻さんが、この記事を書いているのでとても興味をひかれた。
板橋区は「福島県大熊町のホタル」を代々飼育してはいなかった...その決定的証拠とは? http://huff.to/1yue7Qd
個人的にもホタル館は家族で行って楽しんだ思い出があるだけに、なぜホタル館がこのような問題化しているのか、その経緯に興味を持ったのである。そこで長妻さんに直接お聞きした。以下は、長妻さんのtwitterでのご返信をコピペ。紹介された資料は時間をみつけて読んでおきたい。
中妻じょうた 板橋区議会議員@nakatsuma
@hidetomitanaka 田中先生ご無沙汰しております^^ まずホタル館の存廃と飼育実態の疑惑は分離検討されていました。「いたばし未来創造プラン・経営革新編」164p
http://www.city.itabashi.tokyo.jp/c_kurashi/051/51531.html… に、施設老朽化と技術継承の難しさのため廃止を検討すると。しかしこの「技術継承の難しさ」というのが微妙なところで、他自治体では技術継承されてホタル飼育を継続しているところもありますから、まったく誰にも引き継ぎできないほど高度な技術とは言えないと思われるわけです。板橋ホタル飼育の責任者であった阿部宣男氏以外、ホタル飼育の核心部分を誰も知らない状態であり、また通常は数年で異動になるはずの公務員が25年間にわたってホタル館に居続けた、このあたりが、板橋区ホタル飼育事業の不透明な部分です。このような「筋の悪さ」から、ホタル館を廃止すべきだと主張する議員は以前からいましたが、年間3万人来場する人気施設で、議会でもむしろ(今やホタル疑惑追及の急先鋒の共産党始め)「ホタルを守れ!」の声が大きく、ホタル館はアンタッチャブル化していました。議会での議論については、板橋区議会会議録 http://asp.db-search.com/itabashi/ で「ホタル」で検索すると、いろいろ出てくると思います。ホタル館の飼育実態に疑惑が向けられるようになったのは、2013年4月に着任した環境課課長が、ホタル館の運営の不透明さに疑問を覚え、2014/1/27に抜き打ち調査をやってからです。そのあたりの経緯は→ http://blog.nakatsuma.jp/?p=1313
そしてその1年後、決定的と言える区の報告書が上がったわけです→
http://blog.nakatsuma.jp/?p=1716 概ねこんなところです。疑問点がありましたらまたお尋ねください。