消費増税「延期」急浮上! 断行すれば政権危機も…「2、3年上げるべきでない」in『夕刊フジ』(5月22日掲載)

 一昨日の「夕刊フジ」の一面でのリフレ派大集合での消費税増税問題に語ったものが、ネットでも見ることができます。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130522/plt1305221810006-n1.htm

 僕の発言は見出しにも利用されていて大きな扱いでした。内容的にも今後の消費税問題の理解に役立つので有益です。ぜひ一読されて保存をおススメします。

 僕の発言を引用すると、

しかし、「いま消費税を増税すると、人々の生活や雇用に大きな影響を与える」と警鐘を鳴らすのは、上武大教授の田中秀臣氏。「消費増税を織り込んで新規採用や新規の設備投資を手控える中小企業もあるなど、すでに悪影響が出ている。経営者は“橋本増税”で景気が悪化したことをよく覚えている」

アベノミクスが点火したようにみえるが、増税すれば不況脱却と思う間もなく振り出しに戻る。経済政策で高い支持を得ているだけに、増税を断行すれば政権は持たない」と田中氏は語る。

前出の田中氏は「2〜3年は上げるべきではない。日銀が2年後をめどにインフレ目標2%を掲げており、その達成を目安にしたうえで、税収や国債の利回りなど財政状況を確認するのが先だ」と訴える。