@hidetomitanaka: で、一番だめな実践が日本銀行の政策。これだけは腐るほどわかってる 笑。
2012-04-30 00:52:47 via web
@hidetomitanaka: ちなみに僕は何度もこの10数年繰り返しているが、完全な政策なんかどこにもないと思っている。あれば教えてほしい。すべては実践的な意味でしか僕はとらえてない。モデルもただのツール。現実が先にあってモデルが先にあるわけじゃない。
2012-04-30 00:52:15 via web
@hidetomitanaka: 「緩やかで小幅なデフレ」の継続、輸出産業と内需産業との為替レートとの関連、そして期待要因の扱い、これらを首尾一貫して考えることができないとなかなか長期デフレを考えることができない。穴掘ってうめてもいいがw それはあまり賢い方法ではない。無駄の少ない方法から試すべき。
2012-04-30 00:50:38 via web
@hidetomitanaka: 暇人さんが渡辺解釈の問題点で最後に指摘している点(渡辺氏のは90年代前半までの急激な円高を説明できるがそれ以降の緩やかな円高トレンドを説明できない)を、完全に説明したのが、「緩やかで小幅なデフレ」という失われた20年の最大特徴を説明できた浜田&岡田論文の貢献のひとつ。
2012-04-30 00:44:13 via web
@hidetomitanaka: ところでバラッサ・サミュエルソン効果の一般形を利用して日本の失われた20年(その前段階含めて)を首尾一貫して説明しているのが浜田先生と岡田さんの論文。この説明は片岡剛士さんが以前つぶやいてたのでぐぐってみて。
2012-04-30 00:41:45 via web
@hidetomitanaka: この外需と内需を切り離して、なぜか後者がよくて前者の悪いみたいな、わけのわからない論法は、ネットでもよくみかける。それとよく似てるのが財政は実需を喚起するのでいい、というもの。なにそれ? 金融政策も消費と投資も、それにバーチャル需要(笑)も喚起する点では同じなんだけど?
2012-04-30 00:40:02 via web
@hidetomitanaka: ちなみにこのバラッササミュエルソン効果も解釈でいくつか分れる。この暇人さんのエントリーが日本で一番すぐれている。URL wikipediaが通常の解釈、そこに渡辺努氏の解釈がある。そこに今日の僕のまとめた武者版。渡辺氏の解釈には僕は賛成しない。
2012-04-30 00:37:55 via web
@hidetomitanaka: チャンネル桜で菊池英博氏の意見(これは西部氏、中野氏、松原氏らにも共通している)が、内需と外需を切り離し、金融政策(裏返せば為替政策)の役割を低評価して、内需振興するから財政政策が好ましいという意見は、他面でこのバラッサ・サミュエルソン効果のような議論を見落としていると思う。
2012-04-30 00:36:09 via web
@hidetomitanaka: いまだに内需と外需を切り離してしか考えられない人たちに。また米国の「日本封じ込め」や「中国封じ込め」に関心がある人も面白く読める。感想: / “武者陵司『「失われた20年」の終わり』” URL