田中秀臣「石橋湛山の警告ー経済の「東京裁判史観」を打ち破れ!」in『正論』12月号

 どのようにしてデフレを放置する日本銀行の見解が誕生したのか? 戦前は国債の直接引き受けを「一石三鳥」の政策とたたえた日本銀行の「立場転換」の歴史的パズルを、1)知識人の動向と発言、2)東京裁判GHQの反リフレ史観・反リフレ政策から実証的に分析しました。

 また、石橋湛山は、なぜ東京裁判で弁護を展開したのか? その動機と成果についても、全集未収録の資料などを利用してみました。どうか一読のほどよろしくお願いします。

正論 2011年 12月号 [雑誌]

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