18日発売、田中秀臣、阿部重夫、須田慎一郎コメント「経済誌が報じない日銀タブー」『サイゾー』11月号

サイゾー』で日本銀行というタブーにふれました。どんな記事にまとまっつているのかまだ読んでいないので興味深いですね。

 現在、自動車を始めとする輸出関連企業を直撃している円高問題。10月5日現在も1ドル=76円台で推移しており、円安に転じる気配はまるで見えない。エコノミストの一部からは「1ドル=60円台突入もあり得る」との声も出始めた。果たして、この円高問題を解決する手段はあるのだろうか。

 ここでは金融政策による主だった解決プランを見ていこう。

 まずは上武大学教授の田中秀臣氏。円高のメカニズムを次のように説明した上で、日銀が解決に向けて果たすべき役割は大きいと話す。

「通貨高は、他国の通貨に比べて自国の貨幣の量が足りないことから起きます。つまり円高は、ドルやユーロに比べて、円の流通量が少ないために、価値が上がりすぎていることが原因です。それを解決するためには、政府は日銀と協調して大幅な金融緩和を行わなければいけません。具体的にはインフレ目標を設定して国債などを買い入れ、円の流通量を増やす。インフレ目標という名称が嫌であれば、名目成長率(成長率+インフレ率)目標を明確に設定すべきです。日本の潜在成長率を1・5%とすると、そこにインフレ率を2・5%足して4%程度の名目成長率を目指し、国債などの資産を買い足せばいいのです」

以下は同誌をご覧ください!

プレミアサイゾーでも記事をネットで読めます(有料)http://www.premiumcyzo.com/

サイゾー 2011年 11月号 [雑誌]

サイゾー 2011年 11月号 [雑誌]