池尾・池田仮説と林・プレスコット仮説の越えられない壁

 シノドスのメールマガジンで図表を参照したいので、はてなお絵かきで作図したものを以下にコピペ。

 ところで池尾・池田は『なぜ世界は不況に陥ったか』の中で、日本の「失われた10年」について、自身の説と林・プレスコット仮説との違いを図表とほぼ同じもの(同じといってもいいが作図が汚いので自粛 笑 あと赤い垂直線の下には右左とも「1990年頃」と書いてある)をもとにして述べている。

 最初に簡単にいうと、林・プレスコット仮説が、需要不足派(リフレ派もこの集団の中に入る)にとっても無視できない主張となっている興味深い数々の主張が、池尾・池田仮説では全部おじゃんになってしまっていることが、わかる人にはこの図をみただけでなんとなく想像がつくだろう。

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