清野一治さんの死

 メールなどチェックできない環境にいまして、さきほど知りました。ご家族・ご友人の方々には衷心よりお悔やみを申し上げます。とても残念です。正直いって、現実とは思えないのです。

こんなブログで書くことでもないのですが、本当に大学院のときにはお世話いただきました。一緒に勉強会で何冊もの専門書を読んでいったことはかけがえのない財産です。喧嘩やちゃかしたりもしましたが、もちろん大変に尊敬していました。

 清野さんはご自身の理屈に合わないことには徹底的に立ち向かう側面のある一方で、とても後輩思いの情のある方でもありました。僕が大学院生のときに、母親が癌で亡くなった時に、わざわざ川越の葬儀場まで何人かの先生方とともに参列していただき、やさしい言葉をかけていただいたことは忘れられません。本当に悲しいことです。