これ以上、株価の不安定な変動や円高を加速化させない、というか不況を押し留めるひとつの方法

 ここで暗黒卿ならば株価や為替レートの変動と金融政策のスタンス(マネタリーベースとかなんでもいいけど)を持ち出してグラフ化して説明するという策にでるかもしれませんが、僕はまあ、以下の数行ぐらいで留めたいと思います 笑。

 日本銀行が「不況でも利上げスタンスを変更しない」というイデオロギーを捨てて、「不況では利下げやお金の供給=量的緩和など積極的に行うという世界のどこでもとられているスタンス」に変更すること*1

 それ以外は資産価格の不安定性は当分繰返すでしょうね。日本銀行の政策スタンスの変更以外は神頼み(=外国まかせか、国民がええじゃないか状態になるか)か、もしくは株価の上げ下げに一喜一憂しないでいいでしょう(特に日本の景気悪化や資産価格の不安定性に日本銀行の政策は関係ないと強弁する人は自然とそういうことを選んでいるわけですから、慌てない慌てない 笑)。

*1:もちろん名目経済成長率目標をたててもらいたいところですが、日本銀行は政府に追随してくれるだけで異常に低い名目成長率目標の策定にくわわってもらうのはかえって国民の福祉に逆らうので「独立性」の観点から黙っててくださいw