以前から白井さんとは面識があるにもかかわらず、なぜか上記の著作と連結できないでいて、先日の橋本努さんの講評会でお会いして、田中の脳内で連結できました。少し驚きました。
もうそろそろ発車せねばいけない福田徳三論にかかわりますが、レーニンの『国家と革命』を中心に福田は本を書いていて、私も必要にせまられてレーニンを最近は読んでいたのです。僕のレーニン理解はほぼBrewerの『世界経済とマルクス経済学』で尽きていたのですが、『未完のレーニン』はそんなレーニン音痴にはありがたい刺激的な本でした。
- 作者: 白井聡
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/11
- メディア: 単行本
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