いくつかの実証分析のメモ。すぐに本屋でわかるものは、まず以下の最新刊の若田部さんの章に最近の展望やさまざまな視点からの参考文献が掲載されていてきわめて便利。
![経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克 経済政策形成の研究―既得観念と経済学の相克](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41T0dUircbL._SL160_.jpg)
- 作者: 野口旭,浜田宏一,若田部昌澄,中村宗悦,田中秀臣,浅田統一郎,松尾匡
- 出版社/メーカー: ナカニシヤ出版
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
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それとより具体的にどんなものが「共通の知見」かというと、『マンキューミクロ経済学』の冒頭に紹介されているAlstonらのアンケート調査が参考になる。
さらに若田部さんの章でもかなり紹介されているが、カプランの新刊ももちろん参照。
![The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51QjXPxhvEL._SL160_.jpg)
The Myth of the Rational Voter: Why Democracies Choose Bad Policies
- 作者: Bryan Caplan
- 出版社/メーカー: Princeton Univ Pr
- 発売日: 2007/04/16
- メディア: ハードカバー
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で、以下の論文はさきほど検索して拾ったもの。Alstonらの調査の最新版といえるかもしれない。
CONSENSUS ON ECONOMIC ISSUES: SURVEY OF REPUBLICANS, DEMOCRATS AND ECONOMISTS
時間あったらちょっとだけ内容紹介するかも