ふと、思ったが‥‥


 日本経済思想史研究会のアナウンスを頂いて、今回の大会のテーマが「韓国と日本 その経済思想の交流」なんだ、ふ〜んと思い、プログラムを棚に投げてから、しばらくして、ふと脳裏をかすめるものが。あれ、考えたら僕って日本の経済思想史・経済学史研究者(日本経済思想史だけではなくすべての経済学史、経済思想史の領域を含む)の中で、韓国もの(とりあえず経済、経済思想の本でもある 笑 いやまじめなんだけど)の単行本を書いた、最近ではただひとりの人間だったりして‥‥‥‥いや、気のせいだ。この経済大国(なんか死語)日本、僕以外にもぜったいにいるに違いない。梶ピエールさんやここをご覧の思想史・歴史・アジア研究者のみんながきっとこっそりあとで教えてくれるに違いない。まさかここ数年以内に日本の経済思想史・経済学史研究者が書いた韓国研究の単行本が、僕のだけなんて(それだと本当にただの“ネタ”にしか思えない。隣国の話題なのにあまりに知的興味停滞ぽくない?)‥‥ねえ?


最後の『冬ソナ』論

最後の『冬ソナ』論


 ちなみに僕のサブカルじゃなくて、サブカル“ト”研究とでもいうべき、キム・ギドク研究はいまだ継続中であるのですよ。清算主義との関連を考慮して考案中。下を読んでいただくと、なんで清算主義と関連していくのか少しはわかっていただけるかと。

http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20071123#p3
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20071113#p1
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070630#p2
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070618#p2
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070611#p2
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070609#p3
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070608#p1
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20070606#p2
http://blog.goo.ne.jp/reflation2008/e/fa53641a97e28b4c06779ec6fc1bbc05